美術館日和
佐藤美術館に諏訪敦絵画作品展を観に行ってきました。
実写表現が得意とされている諏訪さんですが、「最初から虚像を描く事を目的にしています」との事。
この逆説が作品に深さを与え、諏訪作品として確立されていくのだろうと感じました。
その人ならではの何かを模索し、作品として世に送り出しそして評価される事でその人らしい作品として確立されていくのでしょう。
同じ事が建築界でも言える事で、コンペやアワード等で自分らしさを表現し評価される事で、「らしさのある建築家」の看板を背負えるのだと思います。
ジャンルは違えど、今回の作品展で大いに刺激を受けまして創作意欲をかきたたされる1日になりました。
upした写真は佐藤美術館近くで、最近はまっているVQ1005でパシャリ。
春はもうすぐそこです。
ウエマ リオ
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2008.02.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類